最近、TBSなんか見てると、「ローマ、ローマ」と耳にする。
 あの30分ドラマ『コスメの魔法』でもそんな言葉が聞くことが出来た。
 
 それで、僕が今回書きたかったのは去年(2003)の11月3日に放送された『超歴史スペクタクルII古代ローマ夢と挑戦』というSP番組についてである。

 それには「なぜ21世紀にローマなのか?」ということについてやっていたのだが、でも・・・「ローマ、ローマ」と言っているのはお前らTBSだけじゃん。

 で、そのSP番組の内容もなんかカエサル(シーザー)にそりゃあもうメロメロの作家・塩野七生というばーさんがカエサルを「恋人」だとか言って美化する美化する。

恋は盲目である。

 冷静に話せない・・・。もう何を言っても彼女の耳には入らないって感じで、すべてを良く言ってしまうのである。

 そのようなばーさんの本を元にして作ったような「カエサルの真実」を、ただハイハイと聞くことが出来なかった・・・。

 カエサルの暗殺の真相は政策と政策の対立の為に恨まれた?

・・・それって、従来通りの説じゃん。

 それで、このTBSが訴えたかったこと=他者(社かな?)と共感すること。

だそうです。そうすれば「平和と安定が保てる(もしくは作れる)」と説く。

 ああ、そう。じゃあオレに共感しろ。
 「あのマリック番組でのクイズはイカサマやったよなあ?」
 共感しろ。共感したら国民にその不正を詫びよ。

 でも、オレはインチキ、ウソ、不誠実のTVには共感できないが。

 「(今回あなたは)カエサルを知ることで混迷の時代を打ち破る扉を手に入れる」?

 そんなに分かってるんだったら自分でやれよ。他人に夢を押し付けるより自分がやったらどうなんだ?
 TBS帝国とか作ってさあ。影響力もあるし、財力もあるし、インチキやってるくせに人心も得てるし・・・。 

 とにかく、自分でやってよ(笑)。 




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