先日、仕事帰り、通りすがりに、聞えよがしに、例の女に「さよなら」と言われたんですよ。


なんか・・・一言でいえば・・・

「いまごろ、なに間抜けなこと言ってんのよ」って感じだけど、言われたこと自体は多少ショックでした。

その女の子って、俺には全然愛想のない娘で、あまりにも俺を拒否するから、俺が一ヵ月前に完全無視することにしたんですよ。

で、一ヵ月チョイ経ってからそう言われたんです。

オレの中では何度も言うように「もう終わってること」なのに、なんかこう人を悩ましてくれるなあぁと思いました。

一日ブルーだったけど次の日からは元の自分を取り戻せたので良かったです。

あいつが一人空回りしてるだけでしょ。

相手が参加してこそ夢は実現するのに、夢だけが先行してるって感じがするよね。

周りはみんな先走る傾向にあるでしょ?

でも当人がいないとね。

「お前らの思い通りにはいかないよ、絶対」

誰かの受け売り。

その女の子には「OK」という以外にはないけどね。

まあ、彼女としては最後の方になると、「危機感」ってのが出来てきたと思うんですよ。「仲直りしたい」とか「もうこれを逃せば最後だ」っていうね。

そういうのがいつも必要なんですよ。

だから、そういう気持ちを5月6月に持ち出していれば、今はうまくいってたかもしれないよね。

「明日があるさ」とか「また次に」とかずるずる延ばしちゃわずに一期一会みたいな精神でのぞんで頂ければ、「最後だからやさしく出来るでしょ」みたいな感覚になってくれれば嬉しいけどね。

彼女が「さよなら」という言葉を出すのがふさわしかったポイントが3つあるとすれば・・・

1、俺たちが初めて出会った時の2日目。

2、一回目の仕事(ちなみに今は2回目の仕事の時です)が終える時の最後に君が無言で去ったその日。

3、2回目の仕事の時、つまり今回一ヵ月前、君が冷たくし俺が愛想を尽かして無視し始めたその時。


その時ならジャストなタイミングだったなあぁ・・・


ま、相当俺は君には好意的には受けいられてないみたいなんで、今更「さよなら」なんて言われても、あまり尾を引くショックじゃないけど。


2:51 2009/11/15
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